親の介護は大変

介護は他人事だと思っていた私の介護録

親の介護 特別養護老人ホームに入るまで 1

去年の今頃

母は認知症の症状がひどくなり、私は毎日の生活が嫌になりました。

今ブログに向き合えるのは、ケアマネさんやデイケア施設、病院や病院の精神保健福祉士さん、いろいろな方の助けやミラクルと思える展開があったからです。

感謝しかない介護録を順番に書いていこうと思います。

 

毎日仕事からもどり、着替えると母がデイサービスから帰ってくる準備をします。

出迎えて手を洗ってもらうところから手がかかります。

 

夕食を作っている間に、洗面所で水を流してみたり、トイレの便器にトイレットペーパーや色々な物を入れたり。そのたびに後始末をして、夕食を食べさせて。

 

お風呂に入ってもらうのも戦いです。

デイでも週2回はお風呂に入れてくれるのですが、それだけでは足りないので入ってもらっていました。元々はお風呂好きで認知症になってからもずっと機嫌良く入ってました。

日に日に嫌がるようになりましたが、トイレが上手く出来ない為お風呂に入ってほしい。

嫌がる母との戦いです。

 

部屋に入っても母が寝るまで気が抜けません。玄関で扉を開けたり閉めたり。

「バス待ってるねん」デイから帰る時の車をずっと待つ夜が続きます。

 

毎日こんな日が続きました。